事故の加害者になってしまった!どうしよう……

これからどのような展開になるのでしょうか。
覚悟は出来ているとは言え、被害者のお気持ちを考えるといてもたってもいられません。

思わぬ時に起こる交通事故。自分が加害者になってしまったら、慰謝料請求もされるだろうし、大きな不安が付きまといます。

交通事故を起こして加害者になった場合は、ショックも大きく、気が動転してしまうかもしれません。しかし、まずは落ち着いて、被害者や周囲への影響を優先して考えるようにしましょう。

交通事故を起こした時はショックです。これからの慰謝料請求なども頭をよぎるかもしれません。しかし事故の初動対応は大事です。

加害者の方にも権利があります。
先ずは治療を受けて下さい。

しかし、交通事故の加害者だからといって、一方的に慰謝料請求をされてそれを飲まなければいけないとも限りません。

交通事故により受けるかもしれない責任について整理しましょう

免許

免許

免停や免許取り消しも、処分の一つです。

まず、刑事上の責任として、
自動車運転過失致死傷罪(刑法211条第2項)、危険運転致死傷罪(刑法208条の2)、酒酔い運転
(道路交通法117条の2第1号)、酒気帯び運転(道路交通法117条の4第2号)等があります。

刑事上の責任では、起こした交通事故に対して懲役や罰金などの刑が科されます。

行政上の責任
交通事故や交通違反をした場合には、その程度に応じて一定の点数をつけ、その合計点数により免許の取消しや停止が行われます。

行政上の責任は、免許に関することです。

それでは,加害者が負うこととなる民事責任とは何かといえば,それは「損害賠償責任」です。つまり,被害者等に対して,損害賠償をしなければならないという法的責任です。

最後が民事上の責任で、慰謝料請求されるというのは、この責任に当たります。

【ポイント1】過失相殺について知ろう

自動車事故による損害賠償にあたっては、お互いの過失の度合に応じて、損害の公平な分担を図るようにしています。これを過失相殺(そうさい)と言います。過失(責任)の割合は、双方の過失の度合を数値で表したものです。交通事故の具体的な態様は千差万別で、過失割合も個別具体的に決定されるものです。

よく、○対○といわれるものが交通事故の過失割合であり、双方の過失の度合いによって決まります。これにより慰謝料請求の度合いが変わってくるのです。

* 運転における常識も考慮されます
道路交通法における「きまり」や「義務」の他に「常識」のない運転をした場合も「過失」があったと判断されます。

過失には、法律だけでなく、交通事故を起こすに至った常識の欠如なども考慮されます。法律を守っていたとしても常識的におかしな運転をしていれば、多額の慰謝料請求が起こることも考えられます。

被害者にも過失があるときに、その過失責任の割合に応じて
損害額を減額すること

過失相殺についてまとめると、このようになります。交通事故の慰謝料請求をされた場合によく考えるべき第一のことは、この慰謝料請求が適切か、過失割合は適切なのだろうかということを考えることです。

【ポイント2】相手は本当に正しいことを言っている?

交通事故の慰謝料請求に、嘘はつきものです。

交通事故の慰謝料請求に、嘘はつきものです。

相手が嘘をつくと、非常に腹立たしいです。しかしそれをうまく利用しましょう。

交通事故で相手に嘘をつかれています。

交通事故では、相手は慰謝料請求するために誇大な嘘をつくことも非常に多いです。低姿勢になるのは誠意を見せるうえで大切なことですが、相手のことを全面的に受け入れてはいけません。

しかし、「即時に」それを指摘してはいけません。
「自分は嘘吐きで悪質・不誠実な人間です」という証拠をわざわざ相手が提供してくれているのですから、優しさをもってあえてスルーし、それを利用して賠償額の加算・減算事由に結び付けるなどして有効活用しましょう。

非常に難しいことですが、交通事故に関して嘘をつかれても感情に流されずに、慰謝料請求に有利な材料としてしまいましょう。

ドライブレコーダーがあることを簡単には相手に知らせず、相手に嘘を言わせるだけ言わせておいて、相手が弁解ができなくなった時点でドライブレコーダーの存在を打ち明けるのが効果的です。

例えばもし自分が交通事故の際にドライブレコーダーを付けていたなら、すぐにはその存在を相手に知らせず、ドライブレコーダーなどで相手の嘘を記録しておきましょう。こうすれば少しは慰謝料請求に有利になりますよ。

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