まずは倒産についてみてみましょう。

「取引先が倒産した!」というように、「倒産」という言葉はよく使われます。また、「ローン等が支払えずに自己破産した!」というように「破産」という言葉もよく使われています。それ以外にも「民事再生」や「会社更生」といったよく似た言葉も見かけますが、それぞれ何がどう違うのでしょうか。

「倒産」や「解散」の他に「破産」もあるんですね。なお、法律用語としては「倒産」はあまり使われていないようです。

、倒産という言葉に明確な定義はありません。法律にも倒産という言葉は登場しません。一般には、「資金繰りに窮してそのままでは事業を継続できない状況 」を倒産といいます。

法的整理には根拠となる法律によって4つのパターンがあります。「民事再生」、「会社更生」、「破産」、「特別清算」です。

倒産といっても、子供の頃抱いていた会社の倒産と、実際の倒産には大きな違いがあるのは皆さんもご存じの通りです。「そごう」も「吉野屋」も一度は倒産しています。にもかかわらず、営業しています。

「任意整理(私的整理)」と「法的整理」があるのですね。私たちが一般的にイメージしているのは「破産法」適用によるもののようです。

法的整理と私的整理についてみてみましょう。

私的整理ガイドラインとは、平成13年に政府が発表した緊急経済対策を受けて採択されたもので、法的手続を使わず債権者と債務者との合意に基づき、債権放棄などを行うための手続規定です。

1.債権者が債権の無税償却ができること。
2.経営者と株主は責任を負うこと。
3.法的再生と同水準かそれ以上の再生が図れること。
4.法的再生手続きを申し立てる可能性があること。
が私的整理のガイドラインです。

法的再生とは、裁判所の関与下で行われる法的整理(法的倒産)手続を利用して再生する手法のことです。法的整理手続としては、再建型の手続である民事再生、会社更生、特定調停と、清算型手続である破産、特別清算があります。

手続きの透明性や公平性が担保され、債権者に対して法的拘束力を及ぼすことができる。ことが大きな特徴のようですね。

企業再生には大きく分けて、私的整理と法的整理があります。

私的整理とは、企業の破綻清算あるいは再建も目的に株主、債権者、経営者などのステークホルダーが利害調整して、清算、再建方法について合意いたる手法です。

こちらのサイトでは見やすい表にまとめられています。メリットやデメリットについても解説されていますね。

法的整理のメリットとデメリットについて見てみましょう。

残念ながら、万策尽きて企業の再生・再建が不可能と判断しなければならなかった場合は、事業を廃止する清算型の企業整理(破産)が必要になります。
清算型の企業整理には大きく2種類ありますが、どちらの場合でも、経営者はもちろん、従業員やその家族、取引先に大きな影響を与えることになります。

分配の公平性、再建の大幅な減免の一方破産の事実が公になることや裁判所などの経費がかかるといったところでしょうか。

法的整理とは法的手続きに従って裁判所の管轄下で倒産処理を図る手続きです。手続きには破産・特別清算といった清算型手続と、民事再生・会社更生といった再建型手続とがあります。

こちらのサイトはとても見やすくまとまっています。

こうしたデメリットがあるために実際の倒産、とくに中小企業の倒産は圧倒的に任意整理が多いのです。とくに任意で会社更生法の処理に似た処置が取れれば、会社の再建を目指す人には最も都合が良いでしょう。

なるほど、中小企業にはこのデメリットは痛いですね。

ついで私的整理のメリットとデメリットについてみてみましょう。

私的整理のメリットとデメリットについて詳しく記載されています。
私的整理以外にも特定調停のメリットとデメリットについても書かれていますので一度読まれることをお奨めします。

中小企業にとっては敷居が高い法的整理ですが、私的整理についてもよくしらなければなりませんね。

私的整理とは,事業再生の一手段として,裁判所を介在させた法的手続(会社更生手続や民事再生手続)によらずして,債権者との協議により,債務を整理するという手段を言います。

私的整理は破産とは違います。そして民事再生手続きともわかりやすく比較されていますね。

私的再建(再生型私的整理)とは、(一般的には)金融機関のみを対象に「裁判外で」交渉して再建を図る手法です。
私的再建(私的整理)では、民事再生のように一般の債権者(仕入先、従業員等)を倒産手続に巻き込みませんので、関係者からの協力や取引関係を維持しつつ会社の再建を目指すことが可能です。

こちらのサイトでは債権者会社や金融機関にとってのメリットも詳しく解説されています。
きちんとした手続きを経て会社を畳もうとしているわけですから、なんら恥じることなく積極的に最善の策を学んでいきましょう。

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人と同じことはできるだけ避けたいと思う天邪鬼でもあります。
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